紅茶の雑誌

 「Tea Time」という雑誌をご存知でしょうか。2017年11月1日(紅茶の日!)に創刊した紅茶専門誌で現在は年に2回発行、最新刊で17号目を数えます。

紅茶の産地や種類、ティーウェア、季節ごとの紅茶の楽しみ方など直接的な紅茶のトピックのほか、クリエイターや作家など文化人の紅茶にまつわるお話など、どの切り口、ページも興味深く、初刊から愛読していました。紅茶に興味のない人でも歴史や文化のお話としておもしろい内容ばかりだと思います。

当店で取り扱いさせていただくのが決まったときには残念ながら初刊は完売してしまっていたので、今はVOL.2〜17の在庫があります。
ただ、初刊は私物がありますので閲覧していただくことは可能です。ご希望の方はお気軽にお申し付けください。
全号詳しくお話したいのは山々なのですが、ものすごく長くなるのでいくつかかいつまんでご紹介。
まず、カバーのスタイリングがいつもすてきです。

ちなみに7号から右上に入るようになった「Would you like a cup of tea?」というフレーズ、高校生の頃通っていた英会話教室で最初に覚えたものなので個人的にとても愛着と親しみがあります。先生は生粋の英国人だったので実際によく使われてもいました。
毎号きちんと季節感があるところもいいなと思います。
紅茶界では著名なスチュワート・麻子さん、ウーフの大西さんのお話はいつもとてもためになります。
「Mr.T」(Teaとお名前のイニシャルがかかっている)の異名をとる、ムジカの堀江さんが登場の回もあり。
他の寄稿されてる方々も、板倉直子さん、山村光春さん、葉田いづみさん、甲斐みのりさん、カレルチャペックの山田詩子さん、三品輝起さん(「すべての雑貨」は名著です!)など紅茶好きのみならず、雑貨や雑誌好きの間ではお馴染みの方ばかりです。ベストセラーになった「イギリスはおいしい」(大学時代の愛読書でした)の著者、林望先生の連載エッセーも。
単純に読み物としてもおもしろいのでぜひ手に取ってみてください。
お買い上げいただいた方にはもれなくこちらのポストカードを進呈いたします。

「Tea Time」¥880〜¥1,540

お問い合わせはCONTACTからお願いいたします。