KARMAN LINEの靴下 2

前回ご紹介したKARMAN LINEさんのGEMINI、長さが若干短く、2色の配色がつま先とかかとになっているタイプもありますのでご紹介。

KARMAN LINEさんは2014年に女性二人で始められたブランド。靴下の産地である奈良で職人さんと一緒に一点ずつていねいに作られています。靴下を通じて生まれる人々との出会いを星座になぞらえながら、物語のある製品を「宙の言葉をこめて発表している」といわれている通り、シリーズ名にはすべて星座や惑星の名前が付けられています。カッコいい。

こちらも3色あります。まずは今春の新色、LimeとWisteria purpleコンビ。Wisteria（ウィステリア）を知らなくて調べたら、藤の花でした。まさに藤色、今履くべき色ではないでしょうか。藤の花、枝垂れるところも色も香りも大好きなのでこのネーミングはテンションが上がりました。派手に見えるかも知れませんが履くとそうでもなく、靴下だからこそ取り入れやすいカラーリングなのではないかなと思います。

2つ目はGrayとPowder blue。こちらは革靴に合わせてもよさそうです。

最後はブラックにリネン地そのままの色。リネンが決してナチュラルテイストにならない色使いが大人っぽくていいなと思います。

リネンには伸縮性がなくシワになりやすいというデメリットがあるのですが、それを逆手にとって事前に工場で洗い、タンブラー乾燥にかけることでごわごわ感をなくし、独特の気持ちいい風合いを出しているそう。手間がかかってますね。4月でも気温の高い日に履くと、通気性に優れていることが足から感じられるくらい快適です。