「来年のことをいうと鬼が笑う」といいますが、2025年も残すところあと3ヶ月と少し。個人的にはここ10年ほどは月日が本のページをパラパラとめくるように過ぎていくので、今から来年の準備をしておいても決して遅くはないと思っています。
同じことを感じる方が多いのか、それともこのカレンダーの魅力からか、最近お問い合わせをよくいただくので先に告知しておきます。
当店の営業カレンダーにも使わせていただいている西淡路希望の家のカレンダー、2026年バージョンを販売いたします。今のところの入荷予定は10月中頃です。
西淡路希望の家は大阪の西淡路(兵庫の淡路島ではありません)にある福祉就労施設。知的障がいを持った人の生活と労働の自立を目指してさまざまな形で支援活動をされています。毎年、そこに通われている利用者さん12名がそれぞれ1ヶ月分の数字を書いたものがそのまま採用されているとびきり自由で楽しいカレンダー。毎年毎月、数字の筆跡も色も紙も違うのでいつも次に来る月が楽しみになるカレンダー。
初めて作られたのは2013年版でした。元の数字の個性を存分に活かした配置や絶妙なカラーリングと紙選びがさすがのデザインは、sancaのロゴなどでもお世話になっている明後日デザイン制作所の近藤さん。その繋がりもあってカレンダーの存在を知り、我が家は2013年からずっとこのカレンダーを使っています。
過去には8月が33日まであったり、日ごとに違うスポーツ選手の名前が書いてあったり、ランダムに女の子の絵が散りばめてあったりとどの月も書かれた(描かれた?)方の個性が爆発していて本当におもしろい。使われる画材もペンや筆などと統一されていないので、よりアーティステックな仕上がりになっているのです。
そして、こんなにクセが強いのに視認性に優れているのがこのカレンダーのすばらしいところ。何より見やすいから毎年使いたくなるのです。クセがあるから一度使うとクセになる。
さて、2026年はどうなっているのでしょうか。入荷してからのお楽しみです!
【10月中旬入荷予定】
2026 西淡路希望の家カレンダー ¥1,760
B3サイズ(364mm×515mm)
※在庫には余裕を持つつもりですがお取り置きも承ります。
お問い合わせ・お取り置きのご連絡はお手数ですがCONTACTからお願いいたします。