居七十七の木のうつわ④

居七十七(いなとな)さんの木のうつわシリーズ、続きます。

今日は存在感のある樫の木のボウル。

底にかけてくびれたシェイプ、これが陶器ならルーシー・リーを想起させますが、材質が土ではなく木なのでまた全然違った趣き。
木はモダンなデザインでも温かみがあるので家庭でも取り入れやすく、他の日常使いのうつわにも馴染みやすいと思います。

真上から。
裏の顔。
樫の英名はオークです。家具によく使われる樹種で色の変化は桜などに比べると激しくないです。
竹田道生さんのピッチャーと並べてみたくなりました。相性いいですね。
ここにいちじくや洋なしなどのフルーツが転がっていれば、古いヨーロッパの静物画のモチーフにありそうです。

眼鏡や腕時計やアクセサリー、鍵などを無造作に入れて玄関に置いておいても絵になりそう。
料理ならサラダやマリネなどの他、これからの季節は栗ごはんなどの炊き込みごはんを入れても良さそう。2〜3人分入りそうなのでこのままサーブしてテーブルで取り分けられます。炊きたてでも木が吸湿の役割を果たしてくれるのできっと格別な味になりますよ。

居七十七 漆染め仕上げ 樫ボウル
φ約21cm×約H6.5cm ¥10,560

【使用上のご注意】
食洗機・電子レンジ・冷蔵庫など全ての生活家電の使用は不可
直射日光・高温多湿・極度の乾燥には反り・破損・割れが生じることがあります。
漆アレルギーの方はご使用いただけません。
浸けおき不可、水分の多いものを長時間入れっぱなしにもできません。
※でも、扱いは簡単なので店頭でご説明いたします。

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