寒くなってくるにつれて紅茶のラインナップはミルクティーに向くものを増やしています。
ヒンガルゴダ農園はCTC紅茶に定評があるティーファクトリーで、スリランカのティーオークションでは20年以上もトッププライスをマークし続けているトップ・オブ・トップ茶園だそう。
新しく入荷した品種の中から今日はスリランカのルフナCTCをご紹介します。セイロンティー(スリランカの紅茶)専門ブランド・MITSUTEAさんから、ヒンガルゴダ茶園のものです。
ルフナはスリランカで最も標高が低い紅茶の産地。
CTCとは「Crush(押しつぶし), Tear(引き裂き),Curl(丸める)」の略で、細かな粒状の丸い茶葉のこと。短時間で抽出でき、力強い味でミルティーやチャイに向くものが多いです。その中でもこちらは特に細かく、さらさらとした粉のよう。
同じルフナでもCTC製法で加工されていなければ、もう少し大きく茶葉のチップ状になっています。
さっそくミルクティーにして飲んでみると・・・お、おいしい。MITSUTEAさんは紅茶の味を言葉で表現されるのが素晴らしく上手くて、どれも的を得ているので毎回感心するのですが、こちらは「ローストしたアーモンドのような風味」とありました。紅茶でアーモンド?と思うでしょう。それが、飲むとほんまや!アーモンドや!となるのですよ。すごい。
「アーモンドのよう」だけあってナッツのお菓子とすこぶる相性がいいので、ペアリングは西宮トラピスト修道院のナッツクッキーがおすすめ。ちなみに私は西宮修道院の焼き菓子の中ではこちらのナッツが一番好きです。
お湯を入れてから3〜4分で飲み頃ですが、長く置きすぎても全く渋くならないので忘れんぼさん(私のこと)が忙しないときも安心して(?)淹れられる紅茶です。
お手軽なティーバッグもありますのでまずはこちらでお試しを。パッケージもグッドデザインです。MITSUTEA ルフナCTC ヒンガルゴダ茶園
リーフ 80g ¥1,458
ティーバッグ 2包入 ¥410
シトー会西宮のトラピスト聖母修道院のお菓子