庭師が作った森のリース

冬の森が凝縮されたようなとびきり素敵なリースが届きました。

作ってくださったのは、女性なのですが「親方」と呼びたくなるような男前な仕事ぶりの庭師・semina.（セミナ）さん。

私が最初に見たsemina.さんの作品はお仕事ではないのですが、野草でできた花かんむり。娘さんが被る帽子に飾られていて、娘さんのキュートさと相まってひと目見てズキュンとやられてしまいました（自分で愛でるためだけに写真を撮らせてもらったくらい）。いろんな要素が入ってるのに不思議と作り込んでる感じはせず、むしろ無造作にすら見えるのです。

写真で拝見する、お仕事で作られている庭や植物もきっと裏では練りに練られているのだろうけれど、目に入る世界は偶発的に生まれたもののよう。なんとなく（書籍を持っていて何度も眺めている）デレク・ジャーマンの庭に通づる世界観があるなあと感じています。そんな方の手から生まれるリースを見てみたくなり、今回お願いしました。果たして、大正解。

数種類のヒバやスギをベースにジュニパーやドイツトウヒなどがあしらわれているグリーンリース。

思わず顔を近づけて深呼吸してしまう香りです。

テーブルやサイドボードの上に置いて飾ることもできるつくり。真ん中の穴の部分にキャンドルを置きたいなあ。

1点ずつ違いますのでお好きなものをお選びください。写真では伝わりづらいですが、結構ボリュームがあります。

毎日霧吹きすると緑が長持ちします。とはいえシンプルなグリーンリースなので、このままドライにできますしクリスマスを過ぎても飾っておけます。ドライになると色のグラデーションが楽しめるそう（やっぱり練られている！）。それも見てみたいですね。

大人のクリスマスに森のエッセンス、いかがですか。

semina.

庭師が作った森のリース　φ約40×D約15cm （個体差があります）　¥5,300

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