ヴィクトリア時代のメジャーグラス

現在当店にあるアンティークの中でも1、2を争う古さであろう大変歴史のあるガラス製メジャー(軽量カップ)です。

イギリスのヴィクトリア時代っていつやったっけ?と思って調べたところ、1837〜1901年だそうです。19世紀の半ば頃だとすると、日本は幕末、約180年前!そう考えるとものすごく威厳のあるガラスに見えてきました。
欠けなどもなく残っている上に、こうやって日本までやってきているのが奇跡です。
手書きのエッチングで目盛りと「TEA SPOONS(小さじ)」「TABLE SPOONS(大さじ)」と入っています。
手の跡が見える細かい線、数字とアルファベットの書体が今のものでは決して表現することができない風合いを出しています。
ガラスエッチング、現在ではほぼ模様かロゴタイプなど装飾用の技法だと思うのですが、実用というところにグッときます。
注ぎ口があるのでミルクやドレッシング、シロップのピッチャーとして使うと便利です。
テーブルシーンで陶磁器や木の器の中に混ざっていたら、小さいながら主役級の存在になりそう。
ガラスものは基本的に色も模様も入っていないのが好きなのですが、古いエッチングは別で、いくつか所有しています。
個人的に気に入っている使い方がありまして。ヒヤシンスの球根を水耕栽培するときのベースにするのです(根っこが長ーくなったらトールグラスに移し替えます)。グラスだと口径が大きすぎる、陶磁器だと根の成長が見えないので何かないかとあれこれ試してみていました。いかに専用のベースを使わずに育てられるかということも楽しみにしているので、ぴったり収まったときはうれしかったです。栽培を始める季節は秋ですが、サイズが合えば一度試してみてください。

Antique Measure Glass φ52×H68mm ¥5,400

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