2026 西淡路希望の家カレンダー

ジャジャーン!お待たせしました。西淡路希望の家カレンダー、2026年版が入荷しました。

ご存知ない方のために・・・
西淡路希望の家は大阪の西淡路(兵庫の淡路島ではありません)にある福祉就労施設。知的障がいを持った人の生活と労働の自立を目指してさまざまな形で支援活動をされています。
毎年、そこに通われている利用者さん12名がそれぞれ1ヶ月分の数字を書いたものをそのまま採用したとびきり自由で楽しいカレンダーを作られています。毎年毎月、数字の筆跡も色も紙も違うのでいつも次に来る月が楽しみになるカレンダー。
です!

全月を細部まで見せてしまうと楽しみが薄れるのでハイライトでご紹介します。
例年以上になんじゃこれ?のオンパレードです。意味のわからなさが大好きです。
個人的に一番キュンときた6月。
念のためお断りしておきますが、イラストが描かれている日が何かを意味していることはありません。作者が描きたいところに描きたい絵を描かれているだけです。なので暦上の休日は色で判断してください。
フォント?というくらい精巧に書かれている数字もあります。

かと思えばこちらは別の角度から精巧。数字が見にくいと思われます?28がわかれば29と30が多少隠れていても判断できますよね。だからノープロブレム。
よく見ると車両の行き先が全部違う!肉眼では文字が小さ過ぎて読めないのでスマホで撮影してズームアップして見ました。
もちろん描かれている人ありきですが、企画・発案者とデザイナーの包容力とセンスと愛が感じられるのもこのカレンダーが好きな理由です。センスのある理解者なくしてここまで個性大爆発かつ魅力的なカレンダーを商品として世に出し得ないと思うのです。

最後の12月もしっかりアート。
表紙しかお見せしていないのに予約してくださった方が複数いらっしゃったので、その旨を西淡路希望の家の担当者さんにお伝えしたら、「大丈夫かな。購入者さんのスケジュール管理だけが心配です。今年もえげつない月があります」とメールが来て、笑ってしまうと同時にやっぱり愛を感じました(愛情表現が大阪ならでは?)。

お買い上げくださったみなさま、ぜひえげつない月にも寄り添う1年にしましょうね。

2026 西淡路希望の家カレンダー ¥1,760
B3サイズ(364mm×515mm) 

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