木に対する愛情や仕事に対する姿勢など、作り手としてだけではなく同年代の女性としても尊敬してやまない、ろくやおん。・石田真帆さん。彼女の作るユニークなカッティングボードが久しぶりに大量入荷しました。1枚ずつ全て材質・大きさ・形・厚みが違うので、万博は終わってしまったけれど、さながらカッティングボードの博覧会のようです。
聞いたことのない樹種が今回の仕入れで新たに出てきました。「ケンポナシ」です。聞いたことはあるけどカッティングボードになっているのは見たことがない「ケヤキ」「ヒッコリー」「トチ」の木も。どれも木目が違うのは当たり前ですが、石田さんの作品はさらに形も独特なので見ているだけでもかなり楽しめます。
ちょうど喫茶コーナーの壁にたくさん吊るしているので、お茶を飲みながらじっくりと眺めておられるお客様も多く、今が一番種類豊富なので店主としてもうれしいコーナーとなっています。
今回の入荷直前と後の写真を見てみてください。
Before
After
石田さんのカッティングボードがあるとき〜、ないとき〜みたいになっています(関西ローカルネタですみません)。写真ではわかりませんが、節(ふし)の部分に穴が空いているものや虫に喰われているもの、厚さ5mmほどの極薄のものなど前回よりさらに個性豊かな面々が揃っています。
カッティングボードは単に食材を切るまな板としてだけではなく、作ったり集めたりしているアートピースやオブジェを飾る台座にしたり、料理を直接乗せてプレートにしたり、食器を乗せてコースターや鍋敷にしたりと実にいろいろな使い方ができます。
今回はこれから人が集まる機会が多くなるシーズンなので、プレートとして使いやすそうなサイズと厚みのものを多めに選んでみました。
詳しくは後日変わり種から順番に個別でご紹介していきます。
お問い合わせはお手数ですがCONTACTからお願いいたします。