先日紅茶メーカーの方に、近頃は家で紅茶は淹れなくてもチャイは作る人が増えていると聞きました。スパイスを配合するところから作る方は稀かもしれませんが、特にアジアンテイストではないカフェでもチャイは定番メニューに並ぶようになったところを見ると、確かにファンは増えているようです。
チャイを作るならできるだけ手軽に、でも紅茶としてもきちんとおいしいものをご紹介したいということで当店ではSAN-CHA(サンチャ)のチャイティーのお取り扱いを始めました。
日本では「チャイ」というと必ずスパイスが入っていますが、インドでは「お茶」を意味し、通常ミルクと砂糖を入れて煮出した紅茶を指します。日本で広まっているチャイのことは「マサラ(スパイスの意)チャイ」といいます。SAN-CHAのチャイティーはアッサムの茶葉にシナモン・ジンジャー・カルダモンが加えられているので正式にはマサラチャイです。絶妙の配合は日本限定のスペシャルブレンド。
普通のホットティーを淹れる要領でポットで蒸らしてからミルクや砂糖を足すだけでチャイが楽しめます。加えるスパイスが最小限な分アレンジがしやすいのもこの茶葉のいいところで、小鍋で煮出して作ってもいいですし、よりスパイシーなチャイが好きな方はクローブやブラックペッパー、生の生姜などを加えて自分好みの味を模索できます。
リーフだと100g入なので30杯以上分はあり、お得です。
ティーバッグもあります。
パッケージはインド全土で開催されているホーリーフェスティバル(ヒンドゥー教の春祭り)に来てしまった象をイメージしてデザインされているそうです。「来てしまった」ってどういうことなんだろうと調べてみたら、ガネーシャという象頭神の降誕を祝うお祭りではあるものの、インドといえども象が町を練り歩くことはないようです。本来、来るはずのない象が「来てしまった」ということなのですね。
ホーリーフェスティバルはカラフルな粉をかけ合ってみんな色まみれになるのでそこも表現されています。リーフの方には日本専用の詳しい淹れ方のカードが入っています。
こちらもあくまで参考に、先述の通り、煮出したりスパイスを追加したりでぜひ自分好みの味を探してみてください。SAN-CHA
チャイティー(リーフ100g入) ¥2,052
チャイティー(ティーバッグ3g×8包入) ¥864
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