今日もイギリスのアンティークからピックアップ。
1810年創業、今はなき陶器メーカー・George Wade & Sons(ジョージ・ウェイド&サンズ)社のフィギュリンです。
フィギュリンとは、陶器や磁器で作られた置き物のこと。モチーフは主に人物や動物で、1点ずつ職人による手作業によって作られています。それ故に、ほんの2〜3cmくらいのものでも実にこまかい特徴を捉えていて、釉薬のかかり方も絶妙。じっくり見れば見るほど職人技にほれぼれします。
こちらは1954年に発表された「気まぐれ」という意味のWhimsies(ウィムジーズ)というミニチュアシリーズの中のひとつ。他にも多数の動物たちが存在し、私も白くまとハリネズミを所有しています。今回、ふくろうとスパニエル犬が入荷したのですが、ふくろうはきちんと撮影する間もなく売れてしまいました(こちらに1枚だけ写っています)。お尻もキュート。
伏せ具合もうまく表現されています。
普通にお手をしたら体全部が乗ってしまうので小指だけで「お手」。犬種には明るくないため、スパニエル犬といえばコッカー・スパニエルしか知らないのですが、この子はどの種類になるのでしょうか。わかる方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示くださいませ。熱心なコレクターも多いWADE社のWhimsiesシリーズ。特に動物好きというわけではなくても集めたくなる気持ちもわかります。
WADE Whimisies