PILLIVUYTのミルクピッチャー

フランスの老舗磁器メーカー・PILLIVUYT(ピリヴィッツ)のティーウェアを何点かお取り扱いしています。

新卒で入った雑貨屋に勤めていた頃は定番中の定番ブランドでしたが、最近はシリーズで実際に見れるお店もめっきり減って、価格が高騰していることもあり、日本からなくなってしまうのではないかとひそかに危機感を持っています。現に同じくシンプルな業務用食器ブランドの代名詞だったAPILCOはほぼなくなってしまいましたし。

作家さんものやアンティークもいいですが、最初に器に夢中になったのがこの系統だったためか、三つ子の魂百までな感じでやはりヨーロッパ(特にイギリスかフランス)、シンプル、白、業務用などのタグに引っかかるプロダクトにまだ吸い寄せられてしまいます。

近年、ほとんどのメーカーが企画・デザインだけ自国、製造は他国という状況の中(日本もそうですよね)、ピリヴィッツのすごいところは今だに一貫して自社で製造までしているところです。しかも、続けること200年以上!それを知ってから余計に使いたくなりました。

やや青みを帯びた白は食べ物や飲み物を引き立ててくれ、使ってこそ映えます。何でもおいしそうに見えるのは、主役はあくまで中に入れるもの、食器自体は脇役に徹するというスタンスで作られているからではないでしょうか。

というわけでポットもカップもプレートもおすすめですが、今日はピッチャーです。個人的にピッチャーというアイテムがとても好きなのですが、ピリヴィッツのピッチャーはどれもクラシックなのがいいなあと思います。

特にサンセールというシリーズのミルクピッチャー。たまごのような、くちばしがあるから小鳥っぽいような、ハンプティ・ダンプティなフォルムがたまりません。

ピッチャーはルックスとしては口と持ち手があるところが好きな理由なのですが、多機能なところも実に好ましいです。
本来の用途以外に200ccの容量があるこちらなら、一人で紅茶を飲んでいる時の差し湯を入れるのに最適。液垂れは全くしないというわけではありませんが少ないです。
他にもパンケーキを食べる時のシロップやはちみつ、食事の時のドレッシングやソース入れにも便利なサイズですし、お花を飾ってもカトラリー入れにしても丈夫で割れにくいので安心です。
バックスタンプ。
ピッチャーがいかに用途が広いかについてはモデラートのピッチャーを紹介した時にも書いていますのでよろしければ読んでみてください。
他の食器とも合わせやすいので手持ちの中にも仲間入りさせやすいアイテム。使う度にちょっとうれしくなりますよ。


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