今日のブログは本当は別の記事を用意していたのですが、朝、ちょっとした感動がありましたので急遽予定変更。
西荻窪で村上みゆきさんが主宰されている紅茶ブランド・ouvrir(ウヴリール)の「No.8 greenish」。
今までホットでしか飲んだことがなかったのですが、ふと思い立ってアイスにしてみたら、すばらしい体験ができたので記しておきたくなったのです。
No.8は春摘みダージリンを旬の茶葉だけでブレンドされたスペシャルティーです。
茶葉にも特別な気品を感じ、青みがかった緑色はインド生まれなのに「萌葱(もえぎ)色」という日本の伝統色が思い浮かびました。
「greenish」という名前の通り、若葉のようなさわやかな香味が特徴。甘味とダージリンらしい渋味が絶妙に同居した、不思議な魅力のブレンドです。
そして、アイスティーにしてもその魅力は全く薄れませんでした。後味も実に心地よく、まさに今の時期にふさわしい紅茶です。
何より水色の美しさにうっとり。
写真では実物の美しさが伝わらないとは思いますが、見てください、このとろりとした琥珀色。
ホットで飲むときはマグカップだったので純粋な水色だけを見たことがなかったのです。
こんな色やったんやーとしばし見惚れました。アイスティーの色にこんなに心を動かされるとは。アジア人でよかった。
影の色もきれいなので光に透かしてみたり。ウイスキーみたいとゆらゆらさせてみたり。
こんな楽しみ方ができるのも極薄グラスだからこそなので、それこそウイスキーをロックで飲む感覚でグラスを選んでみてください。ちなみに私はウイスキーは全く飲めませんが、感覚はわかります。
琥珀糖という和菓子が「食べる宝石」と言われているので、そうなるとこちらは差し詰め「琥珀茶」「飲む宝石」とでもいいましょうか。
どちらにせよ、私にとっては本物の宝石より価値のある美しさです。お茶文化は文字通り、宝だと感じた体験でした。
ouvrir No.8 greenish リーフ30g ¥1,750
※店内の喫茶コーナーでも飲んでいただけます。ご希望の方には極薄グラスにお入れしますのでご遠慮なくおっしゃってください。
木村硝子店 コンパクト 6ozオールド ¥2,090
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