OJIKO WIRE WORKS(森永よし子)さんのアルミワイヤー作品の中で定番中の定番、S型フックです。
S型フックは他にもワイヤーの太さや大きさの違いでバリエーションがあるのですが、私が知る限りでは少なくとも1999年には販売されていたので、30年程(もしくはそれ以上)作り続けておられるアイテム。
その間、より使いやすいようにとマイナーチェンジをされていて、こちらはアルミが太く頑丈になったものです。
30年近く使っているのでよくわかるのですが、ハンドタオルやキッチンクロスなどを掛けていると、拭くときに引っ張られて、細いフックだと簡単に歪んでしまうのです。
自宅ではお風呂場、キッチンのシンクと棚、洗面所(水に強いので水場には必ずある)で森永さんのS型フックを使っていまして、全部初期の頃の薄型のためか広がったりしたのを自分で手で曲げて直しているので歪んでいます。いや、単に私が雑なだけな可能性大ですが・・・。
その点こちらはそんな心配ご無用。
手では曲げようと思っても曲がりません。
逆にそんな太さのワイヤーを、道具を使っているとはいえ女手で切ったり叩いたり曲げたりするのはさぞ骨が折れることだろうと想像します。
叩いた跡がわかる質感、ツルツルピカピカじゃないのがカッコいい。
5mmの太さのものはSサイズとLサイズがあります。
ありとあらゆる場面で「映え」が求められているような気がする昨今。
でも、紅茶はお湯と上質な茶葉だけでじゅうぶんおいしいし、ごはんに合うおかずは茶色いものだし、いい作り手さんから生まれたいい道具は得てして地味なもの。
目立たないけれど暮らしの中の名脇役となる手仕事の道具は、これからも大切にご紹介していきたいなあと思う次第です。
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