小さなカッティングボード

この連休中にプッシュしている「ろくやおん。」石田さんの1点もののカッティングボード。大きなものはそのまま、まな板として使うのがイメージしやすいと思うのですが、小さめのものはよく「何に使ったらいいですか」と聞かれます。小さいものもまな板として果物やお菓子、にんにくなどの薬味を切るときに便利です。小さなものをちょっと切りたいとき、わざわざ大きなまな板を使うのは出すのも洗うのも面倒ですよね。そんなときはミニサイズの出番です。
他にはプレートとして使うと新鮮です。特に陶器やガラスの中にちょっと木のものがあるとアクセントになって楽しい。こんな感じでパンやスコーンを食べるときにバターナイフとジャムとクリームを一緒に載せたり、パテやチーズもこの上に載せてテーブルで切り分けたり。焼き立ての熱いパンは、無垢の木の上に置くと水分を程よく吸ってくれるので蒸気でパンが湿り、へなっとなるのを防いでくれます。同じ理由で炊きたてのごはんで作ったおにぎりも木製(天然無垢材で、あまり加工されていないものに限りますが)のものの上に置いた方が蒸気で水滴ができにくくなると思います。

さらに小さいものはソーサーとして。一番小さいサイズのものに竹田さんのマグとアンティークのスプーンを置いてみました。チョコレートやマカロンなどのお菓子も一緒に置けそうです。これからの季節はコースター代わりに飲み物やデザートを入れたグラスなどを置いても。
石田さんの作品、良質な木材の割に安価です。「安くないですか」とお伺いしたら「これが本来の木の値段なんですよ」と。屋号もご自分のお名前もどこにも出しておられず(タグや焼印などもないのです)、あくまで木が主役という考え方のものづくりをされています。本当にカッコいいなあ。
ぜひ小さいサイズのものも毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。

ろくやおん。 カッティングボード
1枚目の写真:ウォルナット 26.5cm ¥2,640
2〜3枚目の写真:くり (一番小さいもので)20cm ¥1,210
※1点ずつサイズ、形、厚みなどが違います。

お問いわせ・ご感想はCONTACTからお願いいたします。