ヴィンテージペーパーボックス

昨日のクレステッドチャイナと比べると年代が新しめではありますが、今日もイギリスの古いものです。1950〜1970年頃、ボードゲームで使われていた組み立て式のペーパーボックス。 

黒字で書いてあるのはすべてイギリスの地名で、投函口がありポストを模しているようなので郵便ごっこができるゲーム、もしくは教育用玩具だったのかもしれません。
手紙の仕分けごっこに使ったりしたのかしら?詳細は不明です。
紙の質感や色味がヴィンテージならでは。
組み立てると背面に小さな穴があるので壁に掛けられます。こんな小さな紙の箱を壁に掛けてどうするんだとお思いの方もおいででしょう。どうもしないのです。ときどき眺めて「いいなあ」と思うのです。
箱なので機能性を持たせられないことはないです。筆記用具やハンコや輪ゴムやショップカードを入れておくとか。
ラッピングに使うというのはどうでしょう。ぴったりサイズのティーバッグがありました。
こんな箱に入ったお菓子を贈られたら、私なら小躍りしてしまいそうです。試しに西宮の修道院のココナッツクッキーを入れてみたら、形状からして太めのフライドポテトみたいになりました。
何せよ、イギリスの古い紙にアルファベットや数字が書いてあるというだけでときめいてしまうのです。わかるー!という稀有な方はぜひ実物を見にいらしてくださいませ。

Vintage paper box
組み立てた状態:W6.3×D2.5×H9cm ¥550

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