到着したばかりの新茶のご紹介、熊本・お茶のカジハラさんのべにふうきに続いて今日は在来種です。
在来種とは、その土地に古くから自生、または種から栽培されている、品種改良がされていない種類のこと。限られた地域でしか栽培されていない、というより他へ持って行っても同じようには育たないので必然的に希少種になります。
以前、「在来紅茶」をテーマに試飲会をした際に在来種の保存活動に取り組まれている清水さんのお話が奥深く、参加していただいたみなさんが興味津々だったことを思い出します。
このときは、奈良漬・おはぎ・羊羹と合わせて飲んでいただいたのですが、どれもとても相性がよく、好評でした。紅茶だからといって合うのが洋菓子とは限らないのです。
カジハラさんの在来種は元は芦北地域で明治時代に開拓されていた茶園で栽培されていた茶樹。長年放棄されていた場所を再生させて現在はすばらしいお茶に育てておられます。
茶葉は雑味が入らないよう、べにふうきと同じくちぎっていないホールのままの形状です。人の手で選別されるため、相当な手間がかかっています(役立たずだろうけど、年々募る手伝いに行きたい願望・・・)。
大きい茶葉は抽出時間長めの3〜4分で。
香り・渋味ともに、べにふうきより穏やか。味はすっきりした甘みの中に少し香ばしさもあります。
先述の通り、やはり和菓子に合わせたくなる味なので、今なら水無月やくず餅でしょうか。ホットでもアイスでも淹れられますが、おすすめはべにふうきと同じくほぼ常温です。
和紅茶と和菓子のペアリングを試されたことのない方、この夏はぜひ。
お茶のカジハラ 春摘み在来種 リーフ20g ¥1,480
(無農薬・無化学肥料)
※価格は掲載時点のものです。
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